カリフラワーの栄養成分

カリフラワーに含まれるビタミンCは淡色野菜の中でトップクラス!

カリフラワーの豊富なビタミンCが血液をサラサラに

 カリフラワーは淡色野菜なのに、ビタミンCが豊富に含まれ、淡色野菜の中では含有量トップクラスです。しかも、カリフラワーに含まれるビタミンCは加熱による損失が少ないので、ゆでて食べてもOK!ビタミンCには抗酸化作用があって、風邪やがんの予防に効果的なほか、シミやそばかすなどを防ぎ美肌効果も◎。血液をサラサラにして血管をしなやかに保ちます。
 イソチオシアナートというイオウ化合物もカリフラワーには含まれいます。イオウ化合物は、血液をサラサラにしたり、コレステロール値や中性脂肪値、血糖値を正常にコントロールするはたらきがあります。発がん抑制作用ももっています。
 カリフラワーには、がんの予防に効果がある栄養成分として、ほかにも、がん予防だけでなくがん、腫瘍の増殖を抑制するステロールや、発がん物質を無毒化するインドール、発がん抑制効果があるフラボノイドの仲間フェノール、がんの増殖を抑えるイオウ化合物MMTS(メチルメサネサイホスルホネート)が挙げられます。
 がんの予防のため、なるべく摂ってほしい食品です。
 また、カリフラワーは食物繊維も豊富でかぼちゃに近いものがあります。カリウムも多く含まれますので、コレステロールや血圧の低下に効果的な野菜です。


カリフラワーの栄養を効果的に摂取するために

 カリフラワーにはビタミンCが多く含まれていますが、たんぱく質食品と一緒に摂取することで、ビタミンCも効果的に摂取できます。これによって、ストレスの解消や美肌効果がアップします。
 また、ビタミンCとビタミンEは体内で互いに助けあるはたらきをしますので、ビタミンEの多い食品と組み合わせることで、よりいっそうの相乗効果を発揮します。

【スポンサードリンク】