豊富なカロテンが血液をサラサラに。
カロテンが豊富に含まれるにんじん。100g中の含有量はパセリや青じそが上ですが、これらは、そんなに食べられるわけがありません。1回あたりの使用量で捉えると、にんじんがナンバー1で1/5〜1/3本で一日の所要量をカバーできます。にんじんにふくまれるカロテンのほとんどはβ-カロテンで、体内で必要に応じてビタミンAに変換、変換されなかったβ-カロテンは強力な抗酸化作用を持ち、活性酸素の害から体を守って血液をサラサラにするはたらきがあります。
そのほか、ビタミンCやビタミンEも含んでいます。にんじんのβ-カロテンやビタミンCは皮の近くに多く含まれているので、できれば皮をむかずに調理するのがベストですが、皮をむく場合は出来るだけうすくむくことを心がけましょう!
また、暮れの一時期には赤い色をした金時にんじん(京にんじん)が出回りますが、こちらの色素の元になっているのはβ-カロテンではなく、より強い抗酸化作用があるリコピンです。リコピンは血液サラサラのほかにも、がんや老化の予防にも役立ちます。

にんじんを調理するときのポイント
にんじんに多く含まれるβ-カロテンは脂溶性なので、油と一緒にとると効率よく吸収できます。サラダで食べるときはノンオイルよりマヨネーズやオイルが入ったドレッシングを使用するか、油を使った料理と一緒に食べましょう。まら、β-カロテンはビタミンC、ビタミンEと一緒に摂るとがんや老化予防の効果がいっそうアップします。にんじんの葉も栄養価が高いので、炒め物や和え物、てんぷらなどにして利用するといいですね。
また、にんじんにはビタミンCを破壊する酵素も含まれ、だいこんおろしと混ぜたりミックスジュースにするときは酢やレモンを少量混ぜて酵素の働きを抑えるようにしましょう!
亜麻仁(アマニ)油という油をご存知でしょうか?
健康に関する雑誌やテレビ番組でときどき取り上げられているのですが、外見や味がゴマに似た亜麻という植物の種子(これを亜麻仁(アマニ)と言います)から作った油(オイル)で料理に利用できるほか、美容や健康のために飲まれる方もいらっしゃいます。
亜麻仁には食物の中で最も多い、100g中23gという量のα−リノレン酸が含まれており、これが話題になっているようです。
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